LiRAとは

Love in Rehabilitation Aomori

我々セラピストは考え方・治療手技は違えど患者様を良くしたいという気持ちを皆平等に持っているはずです。

エビデンスを重要視するもの・アートを突き詰めるもの・それらの融合を試みるもの…

たくさんの考え方を持ったセラピストがいる中で一つ言えることは

「万人を良くできる完璧なアプローチは存在しえない」ということです。

しかしセラピストが根底に持つ患者様を良くしたいという気持ちが、

自己研鑽の必要性を自然に生み出し、個々の学習意欲をかき立てます。

そんな中、このような壁にぶちあたることはないでしょうか?

・エビデンスレベルが高いものを治療に用いても治らない患者様がいる

・良いとされている自らが学んでいる手技を用いても変化がない患者様がいる

どんな患者様でも完璧に治療できるセラピストはいません。

しかし我々の前には日々さまざまなお悩みを持った患者様がいらっしゃいます。

介入を行う上で我々に必要なことは

「その治療手段がその患者様に当てはまるかどうかを見極める眼」を持つこと。

それには評価方法や考え方のバリエーション=「引出し」 の多さが助けになってくれるはずです。

 

当勉強会では一人で学ぶだけでは出会うことがないであろう「引出し」を得て頂く機会を作り

「見極める眼」をそれぞれが独自の考えの中で持てるきっかけとなるフィールドを展開することです。

 

多くの手技・考え方が存在するリハビリテーション業界ですが、一つの手技・考え方を参加者で共有化することが目的ではなく参加して頂く方が、今まで出会っていなかった考え方を自分の治療色に落とし込んでいければという想いがございます。

他者の批判はせずに愛をもって知る。その愛を患者様に還元したい一心です。

リハビリテーションに更なる愛を、ここ青森から(=Love in Rehabilitation Aomori)